当ブログにお越しいただき、ありがとうございます!
皆さんは、人と話すのは得意でしょうか?
私は、正直苦手でした・・・。笑
話したいことはあるのに、上手く話せなかったり、
変に伝わっちゃったかなぁ。って1人反省会をすることもしばしば。笑
今回は、そんな私が、誰とでもコミュニケーションが取れるようになり、
人付き合いが苦じゃなくなった方法を3ステップでご紹介しようと思います。
この方法を実践すれば、日常の会話はもちろん、ビジネスやマーケティングに応用することもできます。ぜひ、最後まで読んでみてください。
そもそもコミュニケーション能力とは?
コミュニケーション能力と聞くと、お話が上手い方を想像する方も多いと思います。
しかし、ただお喋りが上手いだけではなく、
- 相手の話を深く理解する力
- ニーズを引き出す力
- 相手の立場を考えて気持ち良く話をさせる力
- 相手に共感して寄り添う力
このような能力もコミュニケーションを構成する上で必要になってきます。
具体的には、
- 相手の気持ちを理解して、
- 洞察力を身につけて、
- 話の引き出しを増やす
この3ステップさえできるようになれば、
どんな方でもコミュニケーション能力が高くなります。
コミュニケーション能力を高める方法【実践3ステップ】
はじめに.【フィルターを採用する】という考え方
まず、これから解説する3ステップを取り入れていく上で、
実践しやすくなる考え方をご紹介します。
それは『フィルターを採用する』という考え方です。
フィルターというのは何かというと、
例えば、サングラスをかけたら、
光っていう情報を排除した世界が見えますよね。
青色のサングラスをかけると、青っぽい世界に見えたりするわけです。
つまり、この状態は、
サングラスという”フィルターを通して世の中を見ている”ということになります。
人間関係でいうと、皆さんも職場や今までの出会ってきた人の中で、
嫌いな人っていると思います。
例えば、嫌味っぽい上司だったとすると、
自分のフィルターだけでみてしまうとただうざい上司ですよね。笑
でも、その「嫌味を言ってしまう」ということに至るまでの背景を考えてみると、
- 家族との仲が悪くてストレスが溜まっていたかもしれない
- 借金があって余裕がなかったのかもしれない
- 休みがなくて疲れが溜まってたのかもしれない
などなど、その人のフィルターを取り入れてみると、
ちょっとだけ理解できるようになりますよね。
このように、フィルターを通すということは、
時に視野が広がったり、時に自分のフィルターが邪魔をしたり、
見える世界がいい意味でも悪い意味でも変わります。
このフィルターを上手く活用できれば、
コミュニケーション能力を高めるにあたり、上達が早くなります!
ぜひ、覚えておいてください!
ステップ1.【人の気持ち】を理解しよう!
まずは、コミュニケーション能力を高めるときに重要になるのが
「人の気持ちを理解する」ということです。
コミュニケーションって、当たり前ですが、相手がいるわけなので、相手の気持ちをどれだけ深く理解できるか?というのが避けては通れないところです。
もちろん人はみんな考え方や価値観が全然違うと思うんですが、
それは採用してるフィルターが違うからって私は捉えています。
意見が合わなかったり、衝突してしまうのは、
使っているフィルターが違うので見えてる景色や考え方が違うんです。
だから、話を良い方向に持ってきたいと思った時には、
まず相手のフィルターを理解するってことをしなければいけません。
正直、フィルターというのは人の数だけあるんですが、
実はパターンはある程度決まっていて、そんなにたくさんあるわけじゃないんです。
例えば、何があるかというと、
- 今までの生まれ育った経験から培われているフィルター
- 持って生まれた自分の気質から発生してるフィルター
大きくこの2つがあります。
なのでまずは、会話をしている相手に対して、
どれだけ真剣になってその人の生き方について考えれるかどうかがとても重要になります。
そのためには、会話の中で、
『相手の人生を自分がもし生きてたらどう思うのか?』
『その出来事や経験をした時にどんな気持ちなったのか?』
ということを想定して、”想像を巡らせる”ということが必要になります。
これが習慣的にできる人は、コミュニケーションを取るのがすごく上手ですし、
たとえ自分と意見が合わなくても、衝突することがなくなります。
と決めつける前に、その人のフィルターへの理解を深めることが大事なんですね!
ステップ2.【洞察力】を身につけよう!
相手への理解ができたら、次は「洞察力」を身につけることが大事です。
洞察力とは、目に見える部分にだけ気が付くのではなく、物事の背景に潜んでいる本質的な課題や、相手の本音を考えられる力のことです。
例えば、会話の中で相手の反応が薄れてきたら、
もしかして会話についていけてないんじゃないかな?と考えたり、
相談に乗るときに、発言の裏にある意図を読み取って相手の本心や、問題の本質を引き出してあげたりできる人は洞察力があると言えます。
これを身につけるためには、先ほどの、
「相手の気持ちを考える」ということに加え、
”フィルターを通して、一部の情報を遮断して物事の本質を見る”
っていうことが必要になります。
先日の記事で解説した、「ホメオスタシス」というフィルターを例に挙げると、
私たちが過去に頑張りたかったけど頑張れなかったのは、
”人間の生存本能である「ホメオスタシス」が原因だった”という本質を見ることで、問題解決に一歩近づきますよね。
このように、フィルターを通して、『余計な情報を排除して本質を見極める』ということを身につければ、より高いコミュニケーション能力が手に入ります!
ステップ3.【話の引き出し】を増やそう!
ここまでのステップで、
人の気持ちを理解して、物事の本質を見極めることはできるようになっても、
肝心の会話がつまらなかったら相手は聞いてくれないですよね。笑
会話のつまらない人って、自分の持ってるフィルターが偏っていて、
話の引き出しが少ないんですよね。
そして、自分のフィルターの中だけでしか物事を考えないので、
だいたい決めつけが激しい方が多いです。
逆に、話が面白い方は、いろんなフィルターを持っていて、
会話をする相手によって臨機応変に使い分けることができます。
そうなると、同じ物事を見ても、
出てくる発想やアイデアや浮き出てくる本質っていうのが変わってきます。
これが斬新であればあるほど、すごく面白い話に聞こえます。
なので、どれだけ多くのフィルターを持ってるかというのが、
コミュニケーションを取る中で、とても重要になってきます。
何か新しい情報や考え方を得たときに、
自分の価値観に合うか合わないかだけで、情報をシャットダウンしないこと。
いろいろな人の価値観を一つのフィルターだと思ってストックしておいて、
必要な場面でそのフィルターを採用してみてください!
【応用編】ライティングテクニックを活用しよう!
実は、「ライティングテクニック」を
会話にも取り入れると、コミュニケーション能力がさらにアップします!
例えば、YouTuberの中田敦彦さんは、
とっても話し方が上手ですが、所々にライティングテクニックを活用されています。
少し難易度が上がるので、応用編として興味のある方は、
ぜひ、読んでみてください!
執筆中
コミュニケーション能力を高めるとビジネスも上達する!
マーケティングやビジネスにおいても、お客様ありき、相手ありきなので、
「どれだけ人の気持ちを深く理解できるか?」ということが大事になってきます。
この3ステップを実践して、
コミュニケーション能力を高めることができると、成長のスピードが一気に広がります。
また、この”フィルターを届ける”という発想自体が、
情報発信の重要な本質そのものでもあります。
皆さんのビジネスを世の中に発信する時にも、
『今日はどんなフィルターを届けよう?』そんな気持ちで情報発信できると良いですね。
まとめ|人間理解の第一歩は自分を知ることから!
コミュニケーション能力を高めるためには、普段から、
とにかくいろいろなフィルターをたくさん取り入れて、必要なときに採用するということを身につけてください。
「この人ってどんなフィルターを持って生きてるんだろう?」
「自分のフィルターが邪魔して決めつけていないか?」
というのを意識してコミュニケーションしていくと、人の気持ちがどんどん分かるようになりますし、コミュニケーション能力を高める上で、かなり成長しやすくなります。
人と話すことが楽しくなりますよ♪
第一歩として、まずは、
”自分について知る”というのも人間理解につながるはずです。
例えば、今年に入ってから、
自分が採用したフィルター(考え方)を5つ思い出してみるのも良いかもしれません。
ご興味のある方は、ぜひやってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!(^▽^)/