Webマーケティング

【初心者でも分かる】リスティング広告とは?仕組みを簡単に解説!

あや
あや
こんにちは!管理人のあやです。

当ブログにお越しいただき、ありがとうございます!

最近は集客のためにリスティング広告を出す方も増えてきていますよね。

でも、何だか難しそうでよく分からない…。

という方に向けて、今回は、
リスティング広告の仕組みやメリット・リスク、
かかる費用の目安を分かりやすく解説していきます。

結論から言うと、リスティング広告は、
初心者でも簡単に理解できて、効果の高い集客方法です。

自分のビジネスをより広げたい!もっと集客したい!と思っている方は、
ぜひ、最後まで読んでみてください。

【初心者でも分かる】リスティング広告とは?

そもそもリスティング広告って何なの?
あや
あや
リスティング広告とは、「Google」や「Yahoo!」といった検索エンジンの検索結果画面に掲載されるテキスト広告のことです。

リスティング広告とは、検索結果の1番上の場所に表示される広告のことです。

中でもメジャーなのは、主にGoogleとYahooの2つになりますので、
どちらかを利用すると良いです。

リスティング広告のメリットとは?

リスティング広告のメリットは4つあります。

  • 検索キーワードに対して広告を出せる
  • クリックされて初めて広告料金が課金される
  • エリア指定ができ、細かいターゲティングができる
  • 日予算設定ができ、少額から試すことができる

Web広告の中でも、初心者でも運用しやすい広告になっています。

①検索キーワードに対して広告を出せる

リスティング広告のメリット、1つ目は、
「検索キーワードに対して広告が出せる」ことです。

例えば、新宿でテニススクールを経営していた場合、
「テニススクール 新宿」と検索した方に対して広告を表示させることができます。

すでに新宿のテニススクールを探している・通いたいと思っている
1番美味しいお客様に効果的にアプローチができます。

②クリックされて初めて広告料金が課金される

リスティング広告のメリット、2つ目は、
「クリックされて初めて広告料金が課金される」ということです。

費用の目安として、
1クリックがだいたい500円、高くて1000円くらいに収まる感じです。

この、500円になるのか1000円になるのかっていう金額は、
競合状況によって変わります。

どういうことかというと、リスティング広告のエリアって枠が決まっているので、
たくさんの企業が同時に広告を出したい!っていう状態になると、
枠の取り合いが起きるわけです。

その時、1クリック高めに払いますという企業が
優先されやすいロジックが入ってるんです。

なので、表示欄に1クリック100円払いますっ!ていう企業が並んでる時に、
自分は200円払いますと言ったら上に出やすくなるわけです。

つまり、その競合状況によって金額が変わる広告なんです。

エリア指定ができ、細かいターゲティングができる

リスティング広告のメリット、3つ目は、
「エリアの指定」というのができます。

例えば、事務所から半径5キロ以内で検索している人にだけ
広告を出すということができるんです。

テニススクールの例で言うと、
大体スクールがある場所から半径2キロぐらいしか実は商圏エリアじゃないんですね。

それより外になっちゃうとまた別のテニススクールがあるんです。

なので、広告を出すんだったら
自分のスクールから半径2キロ以内のところに住んでる人達、検索してる人達に
広告を出した方がいいよねって話になるわけです。

ただ残念ながら半径2キロは設定ができませんので、
半径5キロ以内に検索している人だったらターゲティングができるので、
そういった人達に広告を出すことができます。

他にもいろいろあの区切り方というのはあって、

  • 半径何キロ以内の人に出す
  • 東京都内にいる人に出す
  • 千葉県の人に出す
  • 新宿区にいる人に出す

こういった出し方ができます。

④日予算設定ができ、少額から試すことができる

リスティング広告のメリット、4つ目が、
「日予算設定」っていうのがちゃんとできるんですね。

1クリック500円〜1000円かかかる広告なので、
例えば、1日1000円までという設定をすると、1000円分広告が出たら終了します。

つまり、1クリック1000円だったら10回広告クリックされたらその日は終わり
みたいなことができるわけです。

なので、気が付いたらお金がどんどん使われていたとかは一切ないです。

かつ、広告費用も数千円から試すことができる。

Suicaみたいにチャージする感覚で広告が運用できるんですね。

リスティング広告にリスクはあるの?

広告って聞くと、リスクがありそうだけど実際どうなの?
あや
あや
このリスティング広告に関しては、自分で運用する限り基本的にリスクはほぼないんです!

先ほどもお伝えしたように、
「クリックされて初めて課金される」というのと、
「日予算設定」ができるので、

例えば、1万円分チャージしたら1万円分広告が出て終わりなんです。

背負うリスクってこの場合、1万円分で、
この1万円の中でお客さんが来ればOKですよね。

なので、広告といっても、リスクってほとんどないです。

逆にダメなのが、
広告運用代理店を使うとリスクが出るってケースがほとんどです。

ここねちゃんと理解しておかないと大変で、
何が起こるかというと、だいたい、

「毎月必ず最低10万円使ってください」
「その10万円に対してうちは手数料20%をいただきます」
「広告予算設定で最低6か月必ず付けて下さい」

このような契約を結ばされるんですね。

最初1〜2ヶ月やった時点で、
この広告からお客様が来るか来ないかっていうのは分かるんです。

逆にいうと、効果出てない時もすぐ分かるんですね。

ってなった時に、広告主としては辞めたいですよね。

でも、広告運用代理店使っちゃってると、
最低運用期間っていう縛りがあるから辞めれないんです。

つまり、広告運用代理店使うと基本的にリスクなんです。

だから、私のおすすめは、
リスティング広告を勉強して自分でやった方がいいです。

特に、少額だったら自分でやった方がいいです。

皆さんが思ってるほど広告運用代理店って、融通も利かないし、
実は本当のプロフェッショナルが運用してくれるわけではないです。

新卒に広告運用の仕方だけ教えてやらせてるレベルの運用者がほとんどで、
正直その人たちはWebのプロじゃないんです。

だから広告運用代理店に頼むと結構痛い目を見ます。

中にはもちろん良い代理店さんも確かにありますが、
全部が全部そうじゃないですし、運用期間の縛りが出ちゃうってことを考えると
自分でやった方が良いです。

全然難しくないので、
ぜひ自分でチャレンジすることをおすすめします。

リスティング広告をやる上で1番重要なポイント

費用対効果を計算する

リスティング広告をやる上で一番重要なポイントが、
「費用対効果を計算する」これが一番大切です。

ここぜひ、意識してほしくて、
どういうふうに計算すればいいかというと、

例えば、テニススクールでの月謝が8000円だったとします。

1人入会してくれて、平均1年通ってくれる場合だったら、
だいたい1人のお客さんが使ってくれる想定利益って分かりますよね。

8000円×12ヶ月で96,000円使ってくれるわけですよね。

ってことは、リスティング広告をかけて集客する場合、
1人入会してもらうまでにかかっている広告費が
96,000円以下になってないとやる意味ってないということです。

それ以上になっちゃうと赤字になっちゃうので、
広告費は96,000円以下になってないといけません。

ただ、正直96,000円払ってくれるにしても、
広告費で90,000円かかって1人だとちょっとコスパ悪いですよね。

なぜなら、年間でたった6,000円しか利益出ないということになっちゃうので、
できれば、一人連れてくるのに3万円ぐらいに収まっていれば、
66,000円の利益が出るわけです。

実際、コーチに払う費用やコートの整備や空調設備費用など
テニススクールの維持費用っていうの結構かかるので、

できればこのケースだったら、
3万円ぐらいで一人連れて来れるっていう感じだったらいいですよね。

そしたら、年間で66,000円分くらい利益が見込めるわけなので、
やればやるほど儲かることになります。

なので、広告費を投下できるだけやったほうがいいって話になります。

でも逆に、一人連れてくるのに7、8万になっちゃうと
赤字だよねって話になってきちゃいます。

なので、とにかく重要なのは
「費用対効果を計算してリスティング広告を出す」ということです。

リスティング広告で、
”広告経由”で問い合わせが何件来ているかをちゃんと調べること。

そういった仕組みも用意されているので、活用してみてください。

②リスティング広告をやってはいけないパターン

リスティング広告をやってはいけないパターンっていうのも大体決まっていて、
もしこのパターンに当てはまっていたらやらない方がいいです。

それは、「利益率が高いビジネスでかつ、大手が参入している場合」です。

どういうことかというと、
例えば、薬剤師求人という検索キーワードがあったとします。

これは、過去に私が実際にいろいろ調べた時期があるんですけど、
1クリックにかかる費用が4200円っていう時期があったんですね。

この高い値段を払っている人達は、
どういうビジネスをやっているのかっていうことを考えてみてください。

薬剤師求人っていうキーワードに広告を出そうとしてる人達は、

当たり前ですが、
薬剤師で仕事を探している人を集めたいわけですよね。

ということは薬剤師の人達に、
転職を斡旋するビジネスをやっているんですよね。

じゃあ、薬剤師の転職支援というのは、どれぐらい利益出るのかというと、
転職する方の年収の大体1/4〜1/3ぐらいを
紹介報酬としてもらうことができるビジネスなんですね。

例えば、年収400万円の人の転職を斡旋したら、
紹介報酬は100万〜120万ぐらいになります。

では、薬剤師の方の年収っていくらぐらいかというと、
実は平均600万を超えてくるんですよ。

だから年収600万の人の転職決めたら、
入ってくるフィーが大体150万円〜200万円ぐらいになります。

転職支援というのは、
1人決めれば200万くらい利益出るビジネスなんですね。

そして、薬剤師ってどこで働いても仕事内容ってそんなに大差もないので、
対応するスタッフの能力もそこまで求められません。

なので、人件費もそこまでかからないんです。

だから、薬剤師求人というビジネスは、
そもそも利益率めっちゃ高いんですね。

利益率が高いから、
1クリック4,200円払っても利益が出ると思って、
広告を出してる人がいるってことなんです。

じゃあ、ここの市場にもし、皆さんが参入するとなると、
確かに利益は同じですなのですが、
利益が入ってくるまでに結構時間がかかるので、資金源が尽きてしまいます。

例えば、薬剤師求人の転職ビジネスでいうと、

そもそも転職考えてますという人とお会いして、
何回か面談して、その人に合った求人先をご紹介して、

いろんな会社の面接に行ってもらって、最終的に入りたい会社と面接して、
内定が出て、契約して、、、

その後、すぐ入ってくれるのかなって思いきや、
会社への退職手続きがありますよね。

それも有休消化で時間もかかるので、
実際辞めれるのは、手続きをしてから1か月以上かかるケースが多いんです。

基本的にこういったビジネスは、
入社した後に転職紹介費が発生するんですね。

なので、一人の転職が決まって報酬が入ってくるまでが結構長いんですよ。

早くて3ヶ月、平均4か月〜6か月かかっちゃうことも
全然珍しくないビジネスなんです。

ということは、最初の報酬が入ってくるまでの期間、
ずっと1クリック4200円で戦ってたら、
小さい会社のキャッシュは足りなくなりますよね。

なので、利益率が高いビジネスかつ、大手が参入している場合は
1クリックの値段がすごい上がってしまっているので、戦わない方が良いです。

上がっちゃってても戦える理由は大手だからなんです。

他にもどんなパターンが多いかっていうと、
例えば、不動産投資ですね。

こういう利益率が高いビジネスも、1クリック1000円、2000円とかに
上がってしまっているケースは全然あります。

まとめると、利益率が高いビジネスで大手が参入してたら
基本的にはお金がない小規模事業者は
かなり戦いにくいフィールドだったことを覚えておいてください。

まとめ|リスティング広告は初心者でも簡単に始めれる!

今回は、リスティング広告の仕組みやメリット、
リスク・かかる費用の目安について解説しました。

結論、リスティング広告は、リスクも少なく、
初心者始めやすいでも始めやすい広告です。

これからリスティング広告を活用したい!集客したい!と思っている方は、
ぜひ、今回お伝えしたポイントを踏まえてチャレンジしてみてください。

リスティング広告が難しい方は、MEO対策もおすすめです↓

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