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最近は、自分のビジネスの集客のために、
YouTubeを活用している方が、たくさん増えてきています。
いわゆる、ビジネス系YouTubeですね。
でも、そんな簡単に上手くいくの?本当に集客できるの?
って疑問に思いますよね・・・。
そこで、今回は、YouTube集客で成功されている、
『イングリッシュおさる』さんの動画構成を徹底分析してみました。
結論から言うと、
- 視聴者を飽きさせない工夫
- 最後まで視聴させる工夫
- 感情を揺さぶる工夫
などなど、とっても参考になるテクニックが盛りだくさんでした。
おさるさんのテクニックを活用することができれば、
皆さんのビジネスの成功にもきっと役に立つはずです。
この記事では、動画構成テクニックだけでなく、視聴者を惹きつける見せ方や話し方のテクニックまで解説していきます。
これからYouTubeを運用していきたい、ビジネスに活用したい!
と考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
登録者40万人!イングリッシュおさるとは?
基本情報
◼︎年齢:28歳
◼︎職業:株式会社LEC 代表取締役
◼︎経歴:元英語教師(英検1級/TOEIC970点/英単語検定1級)
◼︎YouTubeチャンネル
YouTubeマーケターおさる(登録者1万人)
英語コーチ-イングリッシュおさる(登録者39万人)
11ヶ月で10万人、3年で40万人達成!
◼︎X(旧Twitter)
イングリッシュおさる(フォロワー1.3万人)
YouTubeマーケターおさる(フォロワー6.1万人)
「イングリッシュおさる」さんは、名前の通り、
おさるのお面を被って、YouTubeで英会話についての発信をしてます。
特徴的な見た目なので、見たことがある方も多いのではないでしょうか?
もともとは、英語教師をしていたようで、YouTube活動をする際に、
顔出しができなかったため、お面を被ることにしたそうです。
気になる事業の詳細と実績
動画の人気も高いおさるさんですが、
YouTubeを活用して、自身のビジネスにしっかりと繋げているんです。
現在は、英語教育とマーケティング教育の2軸で事業展開されています。
◼︎英語コーチングスクール運営|受講者1800名超!
◼︎マーケティング指導/講座運営|受講者700名超!数千万〜億プレイヤー多数輩出!
◼︎売上実績
起業1年で月商3.6億→2年半で累計17億円→3年で累計20億円達成!
実績を見ていただければわかる通り、
数字を見てもスピード感も、めちゃめちゃスゴいですよね。笑
私が知る限り、YouTuber集客で1番結果を出している方だと思います。
そして、最近伸びているビジネス系YouTuberの中には、
そもそもおさるさんのスクールの受講生という方もたくさんいらっしゃいます。
- YouTubeマスターDさん(登録者9万人)
- 心理コーチとよかわさん(登録者2.8万人)
- あお(医学部卒)動画編集攻略チャンネルさん(登録者1.6万人)
などなど、他にもたくさんの方が活躍されています。
実際に結果を出している方もお手本にするぐらい、
おさるさんの動画や手法は参考になるんですね!
もっとすごいのが、先ほどご紹介した通り、元からビジネスの世界で活躍していたり、
知名度があるわけではなかったというところです。
コチラの動画で、詳しくお話しされているんですが、手取り20万円の教員から
純粋に、YouTubeの発信をして現在の事業を成功させたんですね。
しかも、最初は、Macbookの使い方すら分からない機械音痴だったそうです。
つまり、これからご紹介するおさるさん動画テクニックを活用できれば、
一般人の私たちでも、おさるさんのように結果が出せるということです!
イングリッシュおさるに学ぶビジネス系YouTube動画構成テクニック
しっかりとファン化させているからなんです!
おさるさんは、動画上で視聴者に対して「教育」をしています。
動画で悩みが解決した人はおさるさんのファンになり、
おさるさんの英語コーチングスクールへ興味を持つわけです。
このファン化をさせるためには、
視聴者の感情を揺さぶる質の高いコンテンツが必要になるわけですね。
現に、おさるさんのチャンネルの再生数は、
1番多いもので、314万再生、1番少ないものでも、1.7万再生されています。
84本の動画、すべてが視聴者の心に刺さっているというわけですね!
このように、おさるさんは、YouTube上でしっかりとファンをつけることで、
集客にスムーズに繋げており、圧倒的な売り上げも叩き出しています。
ここからは、おさるさんは動画内でどんなテクニックを使っているのか?
動画構成の観点からご紹介していきます。
おさるさんのマーケティング戦略について知りたい方はコチラ↓↓
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オープニング|自分に価値のある動画だと認識させる
1:挨拶・自己紹介
最初の挨拶は、冒頭の1秒で済ませています。
お馴染みの挨拶ですね。
挨拶や自己紹介は簡潔に行うことで、
視聴者の興味・関心の熱を冷めさせないようにしているそうです。
テロップにまとめて左上に表示させています。
2:動画の概要説明
英語を速く読みたいなら英語は読むな!
というちょっと衝撃的な話をしていきます
冒頭2秒から簡潔に、動画の内容を説明しています。
その先の内容を理解しやすくさせてるんですね!
3:タイトルの回収
そう!今日は英語を早く読めるようになるには
“英語をたくさん読まないといけない”と
思っている人たちに
衝撃の事実を知ってもらうための動画です。
ー以下略ー
タイトルについて、視聴者が疑問に思うことを自ら触れています。
そして、「衝撃の事実」というワードを伝え、
興味を持たせているのもポイントです。
4:PASTORフォーミュラ:動画の重要性を伝え価値を感じてもらう
ここからはPASTORフォーミュラという
セールスレターなどによく使われるライティング技法を使って、
より深く視聴者への興味付けを行なっています。
PASTORとは、もともと「羊飼い」という意味があり、
迷える羊(=お客様)を統率して、理想の場所へと導く存在を表しているそうです。
早く読めるようになるためには量が必要だから、
たくさん英語を読んだほうがいいって思いますよね?
でも実際のところ、英語を早く読むためには
英語をたくさん読む必要は全くないんです。
まずは、代わりに悩みを言語化して、視聴者への共感しを示しています。
この「悩みの代弁」をすることで、親近感を与え、
視聴者が自分が抱えている問題の認識ができるわけですね。
多読をして、英語を読む量を増やしてみたけど、
英語を早く読めるどころか、
わからないところが多すぎて、
全く理解できないという経験ありますよね 。
次に悩みをもう少し深掘りしてあげて、
「これって自分のことかもしれない」と気づきを与えています。
具体例を出して言語化してあげることで、
より深く悩みに対して考えてもらうんですね。
英語を大量に早く読む練習をたくさんしていました。
ここで実体験を伝えることで、
「昔のおさるさんも自分と同じだった!」と安心感と
最後まで聞く姿勢を作っています。
順を追って受け入れやすい構成にしているんですね。
英語が早く読めるようにならない要因の
一つだったんですね。
もしこの方法を僕がやめなかったら、
一生、英語を早く読めるようには
ならなかったと思います。
ここで問題の重大さを提示しています。
より深く動画に向き合ってもらうため、
おさるさんの自らの体験談を入れ込んでいるんですね。
英語が2倍以上、速く読めるようになります。
それどころか、自分の意識で英語を読むスピードをあげるとかではなくて、自然と早くなります。
具体的な解決策や行動を提示しています。
「2倍以上」と数字を入れることで、
より明確な理想未来を想像してもらいやすくなります。
英語を読むスピードが格段にあがりましたし、
英検1級のリーディングや
TOEICのリーディングで満点近くとっています。
僕だけでなく、僕の受講生も
リーディングが多くを占める
英検の1次試験の合格率は級を問わず
95%を超えています。
ー以下略ー
さらに実績を提示することで、信憑性を高めます。
おさるさんだけではなく、
他の人のストーリーも入れ込むことで、より信憑性が上がります。
英語の読解を向上させる方法以外にも
一つ意識するだけで
英語の読解力を一撃で伸ばす方法も配信していくので
そういった動画をこれからも見逃したくない人は
今のうちにチャンネル登録を
しておいて貰えればと思います。
ここでようやく、チャンネル登録誘導をしています。
ここでもしっかりと本題に集中させるために、
早く簡潔に話しています。
登録してくれる人を増やすことができますね。
本編|視聴者が求める“悩みの解決策”を提示
本編は、PREP法を使い、
分かりやすく聞きやすい構成になっています。
PREP法とは、
point(結論)→reason(理由)→example(具体例)→point(結論)の順序で
文章を組み立てていく手法のことです。
プレゼンテーションなどのビジネスシーンでもよく使われますが、
長い話でもまとまって話せるので、ビジネス系YouTubeでもおすすめです。
PREP法についての詳しい記事はコチラ↓↓
執筆中
1:Point(衝撃の結論)
英語を早く読むためには、
たくさん英語を読むのはNG
何をすれば良いのかというと「正確に読む」ことを
しないといけない。
まずは結論ですが、普通の結論ではなく、
衝撃の結論を伝えることでこれから話す内容の興味付けを行っています。
続きが気になる状態にさせているんですね!
2:Reason(理由)
みなさん I’m happy.
この英文を文法、単語的に理解できますか??
ー以下略ー
続いて、根拠がある理由を伝えています。
理由を分かりやすく伝えることで、
先ほどの衝撃的な結論の信憑性を高めることができます。
ポイントですね!
3:Example(具体例)
このように単語・文法的にわかっている文が
大量に続いていたら、自然とすぐに読めますよね。
逆にわからない単語・文法を使った文があると、
つまづいてしまうと思います。
つまり、わかっている単語や文法が多ければ多いほど、自然と読むスピードは上がります。
次に具体例を話します。
視聴者に気づきを与え、内容を納得してもらいやすくしていますね。
理解してもらいやすくなります。
4:Point(再度結論)
たくさん英語を読むのはNG
ただたくさん読む「多読」ではなく、
正しく意味を理解し丁寧に読む「精読」をすることが、
読むスピードを上げるポイントです。
最後に再度結論で話を締めます。
分かりやすい具体例を出し、本質を理解した状態だと
話が飲み込みやすくなっているのが分かりますね!
エンディング
1:メッセージ
エンディングでは、いきなり締めを話すのではなく、
メッセージ性を入れることで、ファン化させていることが分かります。
英語が伸びないなんてまずありえない。
今までの動画でどの本を使ったらいいかもわかって、
単語の暗記法や文法の身につけ方も
全部学んでるでしょ?
まずそこまで英語学習法について
学んでいる人ほんといないから
だから自信持って
自分のストーリー&想いをエモい雰囲気で伝えています。
一気にファンになっちゃいますね!
2:復讐
英語を早く読むためには、
たくさん英語を読むのはNG
なぜならわからない表現を
いくら大量に読んだところで
早く読むことができないからです。
代わりに英語をたくさん読むのではなく、
最初はゆっくりでもいいので
文法、単語的に理解した上で正確に
読んでいくようにしてください。
続いて、このタイミングで復習を入れています。
ここで本編の内容をもう一度聞けるので、
満足度をさらに上げることができるんですね。
3:登録誘導
8万人以上の方が登録してくれているこの公式LINEでは、
僕が英検3級、TOEIC280点の全くの初心者から
6ヶ月でTOEIC900点、3ヶ月で英会話習得、2ヶ月で英検1級を達成できた方法の配信と
英語学習を継続できて、
やりきれる環境を用意しています。
復讐が終わったタイミングで、
LINE誘導やチャンネル登録誘導をしています。
行動するきっかけになるように、実績や内容を詳しく伝えています。
アクション率を高めているわけですね!
4:エンディング挨拶
最後まで見てくれてありがとうございました。
もしこの動画が少しでもためになったと
思ってくれた方は
コメント欄に感想やいいねを
してもらえればと思います。
それでは次回の動画でお会いしましょう。
最後に評価誘導とエンディング挨拶をしています。
ここもオープニング同様、
満足度を下げないため早く簡潔に行っています。
次回や他の動画の期待を高めることができますね。
応用編:イングリッシュおさるに学ぶ見せ方・話し方のテクニック
動画構成も貴重なテクニックばかりでしたが、
演者としてもおさるさんのテクニックはすごいんです。
ここからは応用編として、
視聴者を惹きつける見せ方・話し方も順番にご紹介していきます。
撮影テクニックで親近感を演出
場所と背景は毎回同じにする
上記は違う動画なのですが、毎回同じ場所や背景で撮影していますよね。
これは一貫性の法則を利用して、親しみやすいチャンネルと認識させています。
人は無意識に物事を突き通すものを好む
画角は斜め右側にする
画角も毎回同じして一貫性を持たせています。
ちなみに、中央配置はNG。
よく真正面で撮る方もいますが、余白が少なく発信者が大きく見えるので
圧迫感や威圧感で離脱が生まれてしまいます。
そして、目線より下からの撮影も、
構図的に発信者が画面を見下ろす形になってしまうので、
こちらも避けた方が良さそうです。
おさるさんの場合は、スティンザー効果を利用して、
斜め右側から撮影し、親近感が湧くようにしています。
正面より斜めに座る方が親近感が湧きやすい
衣装はブランディングに合わせる
衣装も背景と同様、ブランディングに合わせたものを毎回着用することで、
権威性の獲得に繋がります。
医療系:白衣
教師:スーツなど
適切な服装がない場合は、おさるさんのように
余計な柄や色がない、必要以上に情報を与えない衣装がおすすめです!
惹きつける話し方で感情を動かす
ジェスチャーを多用する
上記のように、おさるさんの話し方はジェスチャーが多く、
惹きつける話し方をしています。
より重要な部分ほど大きくジェスチャーをすることで、印象がつけられます。
適度な早口で話を聞く姿勢にさせる
適度な早口にすることで、
余計な思考のスキを与えず動画に集中させることができます。
そして、最小時間で最大の情報量を届けられるので、
質の高いコンテンツになるわけですね。
最低限聞き取れるかつ、ターゲットに適したスピードで話すこと
友達に話すように伝え親近感を高める
おさるさんの動画は、まるで友達に話しかけるように話しています。
人は無意識に他人と距離を置くので、語尾や感情の込め方など、
話し方で距離を縮めているそうです。
これにより親近感が湧き、ファン化をさらに促進しているんですね!
抑揚をつけ感情を動かす
声には強弱をつけ、
特に一番伝えたいワードは大きく感情を込めて話しています。
読みのコツとしては句読点などで文章を区切り、適度に間を取って話すと
聞きやすい動画になります。
今日の動画は、絶対にやってはいけない〇〇をご紹介します。
分かりやすくするためのワードやテクニックを入れる
おさるさんの動画の特徴は、なんといっても分かりやすさです。
各動画に分かりやすく伝えるためのワードとテクニックを使っていました。
- 一文を短めに
- まとめると・・・
- 分かりやす言うと・・・
- 各主張に対するメリット
- 一言で言うと・・・
- 例え話
興味を促すワードやテクニックを入れる
主にこちらのワードやテクニックを入れていました。
- 一人二役
- 代弁の言葉を入れる
- 質問をする
- 問いかけ
特に、問いかけは重要で、頭の中で思い浮かべることで、
脳が緊張するため集中して聞いてくれようになるそうです。
他にも、一人二役をしたり、視聴者の代弁の言葉を入れることで、
その人の話を信じてしまうという効果があります。
これは占い師の人も使っているバーナム効果と言います。
占い師の人に当てられてしまうとその後の話を信じてしまう
権威性を高めるワードやテクニックを入れる
ビジネス系YouTubeには欠かせない「権威性」ですが、
おさるさんはこのようなテクニックを使っていました。
- 書籍からの引用(著者の権威を借りる)
- 論文からの引用(研究者の権威を借りる)
- 著名人の言葉を借りる(著名人の権威を借りる)
- フォロワー数の提示(目に見えやすい数字で発信への信頼度をアピール)
まとめ|ビジネス系YouTube成功の秘訣は緻密な動画構成と高い演者力
今回は、おさるさんに学ぶビジネス系YouTubeの動画構成を分析してきました。
おさるさんは最初は私たちと同じ一般人でありながら、
考え抜かれた動画構成と高い演者力を身につけて成功されたんですね。
皆さんも、おさるさんのテクニックを活用すれば、
視聴者をファン化させることができ、YouTube集客成功につながるはずです。
YouTubeをビジネスに活用したい!もっと集客したい!という方は、
ぜひ、今日ご紹介したテクニックを実践してみてください。
おさるさんのサムネイルについては、
こちらの記事にまとめましたので、ぜひ合わせて読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!(^▽^)/